🏥 地域医療・連携
外傷性脊髄損傷に対する再生医療等製品「ステミラック®注」導入のお知らせ(医療機関向け相談窓口)
当院では、外傷性脊髄損傷に対する再生医療等製品「ステミラック®注」を用いた治療(適応判定を含む)を行っています。
(当院は中国・四国地方で初めて認可を受けた施設です。)
※患者さん・ご家族からの直接のお問い合わせは受け付けておりません。
必ず、入院中の医療機関の主治医に当院への紹介のご依頼くださいますよう、よろしくお願いいたします。
ステミラック®注とは
ステミラック®注は、患者さんから採取した骨髄液中の間葉系幹細胞(自己骨髄間葉系幹細胞)を体外で培養・増殖させた再生医療等製品です。培養液中には、患者さんの血清を用いるため、ステミラック®注の原材料は、患者さんご自身の末梢血及び骨髄液となります。培養後の間葉系幹細胞を、患者さんの末梢静脈内に点滴静注を行うことで体内へ戻し、脊髄損傷による機能障害の改善を図ります。
製品概要の詳細は、ニプロ医療関係者向けページ
「ステミラック注について|ステミラック注|ニプロ医療関係者向け情報」 をご参照ください。
適応疾患・適格基準について
適応疾患:
外傷性脊髄損傷で、ASIA機能障害尺度がA, BまたはCの方
※原材料採取が可能であれば、年齢や損傷高位にかかわらず、本治療の適応をご相談ください。
適格基準:
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①骨髄液の採取を、脊髄損傷受傷後31日以内を目安に実施できる方
※培養の準備のため、受傷後約2週間以内の転院が必要です。
②以下に該当しない方
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・本品の成分に対して過敏症の既往歴
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・悪性腫瘍の合併又は既往
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・アレルギーの素因
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・感染症を合併
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・体重が低い方(特に小児)や貧血
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・全身状態が極めて不良(例:内分泌代謝疾患、循環器疾患、呼吸器系の 疾患、消化器系の疾患、重度の多発性外傷、多臓器障害等)
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・重度の頭蓋内病変、主要血管の高度狭窄、解離性大動脈瘤、強い動脈硬化性変化、重度の石灰化等を認める
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・重度の脊髄・脊椎疾患(骨粗鬆症、脊髄腫瘍、脊髄血管奇形、脊髄空洞症等)を認める
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・血圧を収縮期140 mmHg以下、拡張期90 mmHg以下にコントロールすることができない
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・その他医師が不適切と判断した方
※適格性判断に際して、詳細な全身スクリーニング検査を実施いたします。
投与に不適切と判断される併存症、合併症が認められた場合には治療を受けられません。
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【お問い合わせについて 】
ステミラック®注は、受傷後31日以内を目安とした骨髄液採取が定められているため、できる限り迅速なご相談をお願いいたします。
患者さんの紹介を希望される主治医様は、下記の「患者紹介フォーム」をご利用のうえ、治療担当医(または医療連携窓口)へご連絡くださいますよう、よろしくお願いいたします。
患者紹介フォーム
治療担当医師
山本 修士(Yamamoto Shuji)
小松原 悟史(Komatsubara Satoshi)
藤木 敬晃(Fujiki Takaaki)